本|RUN+TRAIL (ランプラストレイル) Vol.56【TJAR覇者土井選手のロングインタビューなど読み応え十分な1冊】

RUN+TRAIL Vol56表紙 Daily
『RUN+TRAIL Vol56』 三栄
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読むと、走りたくなるトレラン雑誌:RUN+TRAIL(ランプラストレイル)Vol .56(2022年8月31日発売号)を紹介します。

RUN+TRAILとは

RUN+TRAIL (ランプラストレイル)
山を走ることを楽しむランナーを応援する雑誌。
レースレポートからノウハウ、専用スポーツギア、ファッションまでを取り上げている。

  • 出版社:三栄
  • 発行間隔:隔月刊発売日:偶数月27日
  • 参考価格:1,500円

トレラン雑誌の定番中の定番でトレラン好きには刺さります!

内容は、ロングトレイル経験者や、これから挑戦しようとしている中級者以上を対象としている印象だが、写真が綺麗で迫力もあり、ギアの紹介も豊富なので初心者の方や「これからトレラン初めてみようかな」という方でも楽しめます。

SNSだけでは取れない情報を一歩踏み込んで体系的にまとめてくれているのが良いところ。

最新号 Vol.56 5つのコンテンツ紹介

Vol.56の個人的におもしろかった5つのコンテンツを紹介する。

  • TJAR2022覇者 土井選手のロングインタビュー
  • 国内人気レースのコース攻略法 
  • 小川壮太塾2022『急登・激下りに強くなる』
  • 2022 最新 トレランシューズ紹介
  • DEEP JAPAN ULTRA100

【Amazonで購入】RUN+TRAIL – ランプラストレイル – Vol. 56

TJAR覇者 土井選手のロングインタビュー

RUN+TRAIL Vol56TJAR写真
画像出典:Fujisan.co.jp

TJARの躍動感ある写真が目を引く。
選手たちの表情豊かなカットが多くあり、レースの雰囲気が伝わってくる。

TJAR2022を制したのは土井陵選手。
序盤の北アルプスからレースをリードして最速記録で優勝。

RUN+TRAIL Vol56土井氏インタビュー記事


土井選手のインタビュー記事を読んで、何事にも平常心で取り組んでいて「物事を淡々とこなしていく人なのかな」という印象を持った。
TJARのような過酷なレースでは色んなトラブルにも遭遇するけど、現状を冷静に捉えて“次”に向けて気持ちを切り替えられることが大切だなと感じた。
それができる土井さんはやっぱり強いと感じた。

土井選手のインスタでもTJARの各シーンを振り返ってアップされてます。

TJAR(トランスアルプスジャパンレースとは

2002年から1年おきに開催されている。
富山県魚津市から静岡県静岡市まで北アルプス、中央アルプス、南アルプスを越えて約415㎞を制限時間192時間(8日間)以内に縦走する山岳耐久レース。
最速は2016年に望月将悟選手が出した4日23時間52分だったが今年の大会で土井陵選手が4日17時間33分で完走して最速記録を更新した。

国内人気レースのコース攻略法 

9~12月開催の国内人気レースを経験豊富なトレイルランナーが攻略法を紹介してくれている。

  • 完走の秘訣
  • タイムアップの鍵
  • 楽しむヒント

どんなレースにも踏ん張りどころや抑えどころがある。
それを知らずに臨むと楽しめたはずのレースも楽しめなくなる。
特に100㎞を越えるロングレースは、計画と戦略性そして準備(練習)をして臨まないと完走できないことが良く分かる内容となっている。

ロングレース経験がなく、今までは感覚と根性だけでゴールまで走り抜けられる短めの距離しか経験が無いので、読んでいると準備する楽しさもイメージできてロングレースに挑戦したくなった。

小川壮太塾2022『急登・激下りに強くなる』

RUN+TRAILVol56小川塾2022
画像出典:Amazon

今回の表紙にもなっている山梨県在住のトップトレイルランナー小川壮太さんが「股関節と膝関節の可動域を広げる」ためのメソッドを紹介している。
股関節、膝関節の屈曲・伸展をさせることにより上半身も連動して動き、推進力が増すようだ。

2022 最新 トレランシューズ紹介

RUN+TRAILVol56シューズ紹介
画像出典:Amazon

ショート、ロングなどシーン別にシューズを13足紹介。
普段、店頭であまり目にしないメーカーのモノもあり、見てるだけで楽しい。
「自分の求めていた1足はどれか?」「このレースにあう最適なモデルはどれか?」と考えながら紙面上で見つけられる内容となっている。

RUN+TRAIL (ランプラストレイル)【期間限定!11/30まで】月額払いなら最初の2号50%OFF!

DEEP JAPAN ULTRA100

今年6月23〜26日に新潟県で初めて開催されたDEEP JAPAN ULTRA 100。
171kmで累積標高8831m。
それに対して制限時間はなんと60時間。
日本では数少ないこの「難攻不落100マイルレース」を22ページにわたって、特集が組まれている。

この特集で印象に残ったのは、出場選手の柔軟な対応力だ。
コントロールできない自然環境を受け入れ、どんな状況におかれても悲観するのではなく前向きに柔軟に取り組む姿勢に魅せらたれ。

『やはり経験値のある選手が大半を占めていたからか、荒天によるコース変更や中断、中止にさえ慣れていたのかもしれない。私が見た限りでは悲観的な様子はなく、文句を垂れて八つ当たりする人もおらず、着々と準備をして雨の中ひとり、ひとりとレースを再開していた』

RUN+TRAIL Vol 56

2つの実践ポイント

RUN+TRAIL Vol 56を読んで、自分自身も実際に取組んでみたいと思ったことを2つ記載しておく。

  • 小川選手のエクササイズの実践
  • ロングレースに挑戦

小川選手のエクササイズの実践

小川選手が紹介していた股関節・膝関節の可動域を広げるために、エクササイズはラン前の準備運動に取り入れようと思った。
普段走ってるとき、速くなるために意識して取り組んでいることがあり、それが徐々にできるようになってきた。
今まで できなかったことができると、成長を感じられる。
成長を感じると、モチベーションが上がり走ること自体が楽しくなる好循環がうまれる。
なので、これからは新たに股関節・膝関節の可動域を広げるエクササイズに取り組み、もう1つ別の成長を感じたい。

ロングレースに挑戦

ロングレースの特集記事を読んで「100km以上のロングレースに出てみたい」と心揺さぶられた!
 おそらくこれは、中長期の目標となるが、日々の練習の中で漫然と走るのではなく”考えて走る”を意識しようと思った。
トレーニングと共に、ロングで必要となる準備物や考え方も勉強していく。

まとめ

RUN+TRAIL (ランプラストレイル)【期間限定!11/30まで】月額払いなら最初の2号50%OFF!

RUN+TRAIL Vol.56の内容をかいつまんで紹介した。
この雑誌を読むと、「走るモチベーションを上げてくれる!」と改めて実感。
また、新たな挑戦への道を開けてくれる。


いつか出てみたいと憧れる大会がどんどん出てくるし、具体的な走り方や装備品、補給やトレーニングなど幅広く情報が整理されている。
何より読んでいて飽きのこない、楽しいコンテンツと写真に惹きつけられる。
単純に見ていて楽しい!

最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。

RUN+TRAIL (ランプラストレイル)【期間限定!11/30まで】月額払いなら最初の2号50%OFF!

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