【ボクシング観戦】日本スーパーフライ級タイトルマッチ@エディオンアリーナ大阪

リング上でボクシング Daily
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久高選手、お疲れさまでした!

ずっと応援している久高寛之選手の試合を観戦してきた。

今回の試合

勝てば、日本スーパーフライ級チャンピオン。
現在、チャンピオンが空位であるため久高寛之と中川健太との間で王座決定戦として行われる。

もともと、このタイトルは福永亮次が保持していたが、昨年大晦日の井岡一翔に挑戦するさいに返上している。

以下に両選手を簡単に紹介する。
ともに王座返り咲きを狙う、熟練者の戦い。

久高寛之

かつてはこの日本スーパーフライ級の王者だった。
初防衛戦で奥本貴之に敗れた。
4年ぶりの返り咲きを狙う。

久高寛之

すでに37歳。
以前ならボクサー定年になるが、現在はランカーであれば活動できるルールになっているようだ。


戦績は驚異の50戦28勝(11KO)18敗4分け。
日本で2番目の戦績の多さらしい。

チャレンジがスゴイ!
詳しくは、下記の前の試合のレポートへ。

【ボクシング観戦】 元日本スーパーフライ級王者 久高寛之 選手 不屈の50戦目
この記事ではボクシング選手である久高寛之さんの節目の50戦目の観戦記録と共に久高選手の魅力を語っています。また生でボクシング観戦することをお勧めします。熱くなれ、感動できます。是非、推しをつくって応援してみてください。久高選手、カッコイイ選手です!

中川健太

久高と同じ1985年生まれの大ベテラン。
中川も、かつてこの日本スーパーフライ級の王者だった。

中川健太

久高のタイトルを奪った奥本をくだして王者となったが、前記の福永に敗れてタイトルを失っている。

試合内容

立ち上がりから久高選手はおされており、5ラウンド終了時の公開採点でもポイントで負けていた。

6ラウンドにダウンを奪われたが、すぐに立ってファイト再開。

リング上でダウン
出典:ボクシングニュース


後半は、力を振り絞って闘志を前に向け、戦っている姿に勇気をもらった。

リング上でボクシング

ラウンド終わりに自陣のコーナーに戻る姿が印象的だった。
かなりしんどそうだが、「やってやる」という気持ちで逆転を信じて狙っている目だった。

リング上でコーナーに戻る

最終10ラウンドまで戦って0対3で判定負け。

リング上で判定

今まで多くのモノを賭けてこの場に立っている両選手を尊敬する。
結果はどうであれ、必死で戦う姿は本当に感動させてもらえる。

これから

久高選手にとって、今回の試合が51戦目。
20年というキャリアを乗り越えてきたこと自体もすごいが、試合の多さに驚く。

海外での試合や、相手の調整不足で流れた試合、色んなことを味わってきたことだろう。
攻撃的かつ相手のパンチを見切ってヒョイヒョイとかわすカッコ良いボクシングスタイルが好きで、一気にファンになった。
それを評して”セクシーソルジャー”の異名まで。

引退を表明されているようですが、次のステージに行っても久高選手らしさを忘れず戦い抜いて欲しい。
陰ながら応援していく。

横断幕

最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。

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