レースレポ番外編|村岡ダブルフル前日の車中泊【準備さえしておけばウルトラ レース前でも大丈夫!】

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2023年9月 村岡ダブルフルウルトララニングに参加。
100㎞走るウルトラマランソンです。

スタートが朝5時なので、前泊する必要があります。

過去の参加では、宿に宿泊していたのですが、今回は車中泊を決行しました!

備忘録的に車中泊の記録を残しておきます。

車中泊して実際どうだったか?

結論:車中泊、良いです!!

『レース前に車中泊では、本番でしっかり走れるかな?』という不安はありましたが、問題なく眠れて翌日の100㎞のレースも完走することができました。

何が一番良かったかと言うと、
1人行動なので、全てが自分のペースで進められるということです。

宿に宿泊する場合は、仲間と一緒に泊まる場合が多く、団体行動になるので、いくら気の合う仲間といえど、どうしても気をつかう部分や、時間をあわせての行動が必要になってきます。

たとえ1人で宿をおさえたとしても、宿の起床時間、朝食の時間など決まっているので絶対的な自分のペースがつくれない。

その点、車中泊は「一人行動」「一人の空間」なので、自分のペースで気を遣うことなく準備ができるのが、ほんとに良かったです。

車の中でもある程度は眠ることもできました。

初めての車中泊だったこともあり、色々と考えてしまい初めの寝つきは良くなかったですが、一旦寝てしまえば、快適に眠れました。

車中泊を成功させるポイント

道の駅神鍋高原

車中泊初心者なので、偉そうなことは言えませんが、自分なりに気づいた車中泊を成功させるポイントを紹介しておきます。

車中泊成功の3つのポイント

  • 場所/環境
  • 施設/設備
  • 社内で快適に過ごすためのグッズ

場所/環境

まず、場所・環境について

今回、車中泊した場所は、道の駅神鍋高原

車中泊NGの道の駅もあるようですが、ココは車中泊をしても良い道の駅。

村岡ダブルフルの大会前日ということもあり、「車中泊多いかな?」と思ったのですが、車中泊の車は30台前後といった感じでした。

駐車場がそれなりに広いため、車中泊していても一定の間隔をあけて駐車できます。

また、
環境として良い点は、1㎞程の距離にローソンがあり、食料などの調達が容易にできるのが超便利。

車なので、ある程度の距離でも良いかなと思いきや、激近にあるというのは、かなりのポイントです。

道の駅の売店などは、早い時間帯に閉まるので、この距離にコンビニがあれば、いざという時に何でも揃います。

施設/設備

神鍋温泉ゆとろぎ

施設関連では、
同じ敷地内にお風呂屋さんがあるのが超ナイスです。

神鍋温泉 ゆとろぎ
営業時間は21時まで。
大人800円で入れます。

施設も綺麗でサウナ・水風呂もあり、運転で疲れた体を癒せます。
(ちなにも100㎞走った後もこの風呂に戻ってきました)

風呂に入った後も車まで直ぐに戻れて、食事したり、寝る準備などできるのが便利。
大会前なので、しっかり睡眠時間をとりたいので、移動で時間を使わなくて済みます。

あと、
勿論ですがトイレもあります。

結構大きめのトイレで清潔。
人感センサーの照明付きです。

道の駅神鍋高原の自販機

自販機も充実しています。

アイスクリームの自販機もあわせると8台ぐらいあります。
朝起きた時、寒かったのでホットコーヒーを購入しました。

車内で快適に過ごすためのグッズ

車の中での活動(食事、着替え、睡眠など)を快適に過ごすためのグッズの準備は超重要です。

準備物については次の項で説明します!

快適な車中泊の為にあるといいグッズ

車中泊グッズ

これまた、車中泊のプロが語るようなタイトルですが、初心者の個人的見解です。

車中泊のために用意したモノ

  • 小型扇風機
  • 防虫ネット
  • ランタン
  • 懐中電灯
  • エアマット
  • 寝袋
  • 防寒対策用の服

小型扇風機と防虫ネット

村岡ダブルフルは、毎年9月末に実施。

過去参加した時は、レース中めちゃくちゃ暑かった印象が強烈にあり、寝る時も暑いのだろうと予想していました。

なので、車内で使える小型扇風機と窓を開けて寝れるよう車用の防虫ネットを準備していました。

ところが実際は、少し肌寒かったです。
とてもじゃないですが、窓なんて開けてられないし、扇風機も一切使うことはありませんでした。

車中泊朝方の気温19℃

朝の3時半の気温は19℃でした。
さすが、冬はスキー場として賑わう神鍋高原。
9月末で夜はしっかり寒かったです。

なので、小型扇風機と防虫ネットは必要なかったです。
(防虫ネットは、ドアに取り付けましたが窓をあけませんでした)

しかし今後、村岡ダブルフルに出る時は、9月末という微妙な時期なので暑い日もあるかもしれないといういことでこの2点は持っておくのがベターかなと感じています。

ランタンと懐中電灯

車の中でいろんな活動をするので、夜は灯りが必須です。

食事、着替え、寝る準備など何をするにも暗い中でははかどりません。
なのでランタンはフル活用してました。

ランタンで全てを済ませることも可能ですが、懐中電灯も持っておくと便利です。

枕元のおいておき、「車を降りてトイレに行くまでの道」「ふとっ、思い立って探し物をする時」など何かと重宝します。

エアマットと寝袋

シートを倒してフルフラットになるタイプではなく、一定のスペースを作って下の硬いところに寝るので、エアマットが必要でした。

シートがフルフラットになったり、クッション性が高いところで寝れる車なら必要ないかもしれません。

寒かったので、寝袋は役に立ちました。
初めは、袋に入る形で寝ていましたが、温度調節できるように大きく広げて掛け布団のように使いました。

防寒対策用の服

寝るときの服装はロンTにウルトラライトダウンを着て寝てました。
下は、長ズボンジャージに靴下。

「車の中で風邪ひいたらしゃれにならん!」と思って少し厚着しすぎていたような気がします、、、。

3つのゲレンデがある神鍋高原の9月末の夜は、「寒いんだ!」と思い知らされました。

車中泊用に今回購入したモノ

初めての車中泊だったので、何を準備しておけば良いか分からず、知人のキャンパーに相談してました。その知人からは、エアマット、寝袋、ランタンをいただきました。

今回の車中泊対策として購入したモノは、扇風機と防虫ネットです。
実際、この2つは使いませんでしたが、、、。

ただ、購入に際して、かなり吟味したのとコスパを考えて購入したので、これからも事あるごとに使えそうなので、購入商品を紹介しておきます。

小型扇風機

小型扇風機

土台がクリップ型になっており、はさめるので、車の中でも色んな部分にとりつけられます。
勿論、平なところにベタ置きすることも可能。

首が左右・上下に360°回転するので、好きな位置からピンポイントで風をあてられるスグレモノ。

28時間連続使用できるようなので、充電も軽く一晩もちます。

防虫ネット

防虫ネット取り付け時

スライドドア専用の防虫ネットを購入。

取り付けも上からパットかぶせるだけで、超簡単!

ネットの下部にゴム製のベルトが付いており、車内から調節して固定できるので、ネットを張った状態で取り付けられるため隙間無くとりつけることができます。

車中泊から村岡ダブルフルスタートまでのスケジュール

晩ご飯と朝食
晩ご飯と朝食@イートインスペース

今後も村岡ダブルフルには出場機会があると思います。
なので、今回の車中泊の大まかなスケジュールを記載しておきます。

17:30 道の駅神鍋高原に到着(環境などを確認)
18:00 近くのローソンで晩ご飯と朝食を購入(イートインスペースで晩ご飯をすませる)
18:30 道の駅にて防虫ネットをとりつける(実際は窓をあけず、活躍しなかったが)
18:45 神鍋温泉ゆとろぎへ。(サウナ3ターンで整う)
20:20 車に戻り、寝る準備と明日の用意
21:00 就寝
22:00 寝付きわるく、車を移動させて再度就寝
03:00 起床、朝食、出発準備
04:10 会場へ出発
04:25 駐車場の村岡中学校着
05:00 スタート

 先読みして、準備していたのもあって何かとスムーズにいきました。

まとめ 車中泊成功

今回、初めての車中泊でしたが、しっかりと準備していたので、トラブルも無く成功に終わりました。

また、車中泊の良さにも気づけたのが一番の収穫です。

誰に気を遣うこともなく、自分のペースで物事を進められるのがホントに楽チンで「車中泊ええな!」って思いました。

村岡ダブルフルも何度か出ており、ある程度、勝手知ったる大会なので、落ち着いて何事もすすめられたのも車中泊が成功した要因かと思います。

また、車中泊を快適にするためのグッズも準備していたのも良かった点。

今後、村岡ダブルフルに出場する機会があれば、おそらく車中泊を決行するかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。

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