レビュー|鴻江ベルト(骨盤用)【装着した瞬間、腰の痛みが和らいだ!(あくまで個人の感想です)】

鴻江ベルト(骨盤用)装着 Item
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鴻江ベルトご存じですか?

鴻江(コウノエ)氏が提唱する鴻江理論に基づき、体のバランスを整えることを可能にしたパフォーマンスアップのサポートベルトです。

私は学生時代から腰痛に悩まされてきました。
ランニングで疲れが溜まってきた時、ゴルフをした後、朝起きると突然痛くなっていたりと何かにつけて腰痛が発生しています。

そんな私にとって、腰痛解消の一助が鴻江ベルトでした。
鴻江ベルト(骨盤用)の特徴や実際の使用感など紹介しています。

ちなにみ、多くのランナーさんも腰痛に悩んでおられるようです。

ランニングによる部位別痛み箇所グラフ(腰)
画像出典:株式会社アールビーズ

腰痛をかかえているランナーさんの参考になれば嬉しいですし、
アスリートに限らず日常生活の中で腰痛にお悩みの方にもお勧めできるアイテムです。

実際に鴻江ベルトを使ってみて

鴻江ベルト装着

一番良かったこと

着けた瞬間から腰痛が楽になった。
コレ、大げさでなく本当です!
ですが、公式のホームページ等では「腰痛が和らぐ」などの記載は全くありません。

後述しますが、本来の効能としては骨に直接アプローチしてバランスを整えるサポーターなので、腰痛を直接的に和らげるためのベルトでは無いと思います。
ちなみにですが、
妻も腰痛の時に装着して直ぐ「腰痛が和らいだ」と言っていたので、腰痛が和らぐ方も多くいるかと思います。
私自身、着けた瞬間に腰痛が和らいだことが、このベルトを購入して一番良かったことです。

つけ方

骨盤の出っ張り部(腸骨)の数センチほど下に巻き付けます。

鴻江ベルト装着時の長さの目安
画像出典:DESCENTE STORE JAPAN YouTube

ベルトを骨盤にまわし、伸ばさない状態で握りこぶし1個半ほどの隙間をつくるようにして、
ゴムを伸ばして巻き付ける。

ベルトを外す時、ゴムの力で勢いよく外れるのを防ぐため、補助ベルトもしめます。
この補助ベルトのおかげでトイレの時も楽に済ませることができます。

サイズ展開

  • S:74~86㎝
  • M:84~96㎝
  • L:94~106㎝
  • O:104~116㎝

私のウエストは73㎝程度ですが、Mサイズで丁度いです。
ウエストより下の腰骨より下の部分に巻き付けるのでウエストより大きのサイズが必要です。
Sなら小さくて使えてなかったと思います。

鴻江ベルト調整長さ

15㎝程度は調節可能です。

使用感

装着時は、多少のしめつけ感はありますが大きな違和感は無いです。
長時間着けていても「しんどくなる」などはありません。

仕事中ズボンの下に着けて日中過ごしたが、ベルト内側に滑り止めシリコンもあり、大きくズレることもありません。

鴻江ベルト幅と滑り止め

ベルト幅が2.5㎝程度でコンパクトなのも長時間着けていて苦にならないポイントです。

私の場合、「腰痛が出てきたな」と思ったら装着して、自宅で腰回りの体操を数日間続けるようにしています。
すると、腰痛が和らいでいき自然に痛みが消えていくイメージです。

常時使っているわけではありませんが、購入して5年以上経ちますが大きな劣化もなくベルト自体はとても丈夫です。

2種類の強度とサイズ感

ゴムの強度でレギュラータイプ1500とライトタイプ1000の2つがあるようです。
レギュラータイプはライトタイプの1.5倍の強度。
・しっかりホールドし、より大きなパワーを引き出したい方は「1500」
・軽い負荷でプレーに集中したい方は「1000」が推奨されています。

ちなみに私は1500を使っており、腰痛が出てきた時に自宅で装着することが多く、ランニング中やトレーニング中は使用していません。
最近はリモートで仕事をすることも多くなり、自宅での仕事中に着ける機会が多くあります。

鴻江ベルトの特徴

骨盤用鴻江ベルト

メーカーによる説明

身体を正しく動かすためのバランスサポーター
Body Balance support
骨盤や関節が正しく機能するとき、本来のポテンシャルを引き出せる。

  • 「身体のバランスを調整」:骨盤や関節をベルトで締めることでバランスを整え、
    パフォーマンスを向上をサポートします。
  • 「身体への負担を軽減」:装着箇所(骨盤・ヒジ・ヒザ)への負担を
    バランスよく分散させ、身体への負担を軽減します。
  • 「骨に直接アプローチ」:骨盤や関節に直接作用するため、
    筋肉の動きに大きな影響を与えません。
  • 「シーンを選ばず簡単装着」:トレーニング中、ゲーム中、日常生活でも
    手軽に使用でき、しかも簡単に着脱できます。
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推奨されている使い方

ベルトを装着して腰回りの体操をします。
デサントの公式YouTubeに体操方法がありました。

商品展開

骨盤用以外にも他の部位用のベルトも展開されており、「肩」「肘」「膝」「足首」「手首」「骨盤」全部で6種類あるようです。

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鴻江さんって誰?

鴻江 寿治氏
画像出典:公益財団法人 日本オリンピック委員会

鴻江 寿治(コウノエ ヒサオ)

プロフィール

福岡ソフトバンクの千賀滉大投手や石川柊太投手を指導することで知られているトレーナー。
1966年福岡生まれ。
学生時代に肩を壊したのをきっかけに、様々な施術を勉強し、自ら復活。
その後、トレーニングのノウハウを学び「鴻江理論から生まれた骨幹理論」を確立。
現在、野球・ソフトボール・ゴルフ・バレーボール・などの多くの競技のトップアスリートのアスリート・コンサルタントとして活躍中。

鴻江理論とは

人の体は骨盤の開きの左右差により「うで体」と「あし体」に分類され、それぞれの特徴に合わせた動作や調整法を確立したものだそうです。

鴻江氏の著書で詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
また、
デサントが運営するULLR MAG.(ウルマグ)というライフスタイルマガジンにも鴻江理論を導入している中学硬式野球チームの記事が紹介されています。

中学硬式野球チーム・越谷ボーイズ
画像出典:ULLR MAG.(ウルマグ)とは?鴻江理論を導入している中学硬式野球チーム・越谷ボーイズ

鴻江ベルト開発のきっかけは?

酒屋の前掛け
画像出典:株式会社水野染工場

鴻江ベルト(骨盤用)誕生のきっかけは、昔の酒屋の前掛けです。

スポーツトレーナーの鴻江氏が、酒屋の店員が重たい荷物を運べるのは、腰骨のやや下できつめに締めた前掛けに秘密があるのではないかと着目。
それをヒントに研究を進め、自分が担当した選手のパフォーマンスを上げるために、再生ゴムによる手づくりのベルトを腰に巻き付けて対処していました。
そのベルトが評判となり、デサントに商品化を依頼し現在のかたちになっています。

トップアスリートも使っている

最後の打者を捕邪飛に抑え喜ぶ上野由岐子投手
画像出典:THE ANSWER

ソフトボールの上野由岐子投手が「鴻江ベルト(肘用)」を装着している写真をネット上でも頻繁に見かけます。
スポーツ店の体験販売会の案内チラシに有名アスリートの方たちの愛用コメントが載っていました。

鴻江ベルトを愛用するアスリート
画像出典:スポーツニシヒロ

まとめ

「装着した瞬間、腰痛を和らげてくれる!」

鴻江ベルト(骨盤用)を買って私自身、一番良かったことは、コレにつきます。

本来の効能とは違っているかと思いますが、痛みが和らぐというのは日常生活の中で本当にメリットが大きいです。
QOLが向上します!

装着し、腰まわりの体操をすると慢性的な痛みが数日で消えていくので、長年の腰痛持ちとしては心強いアイテムです。
正直、本来の効能である「バランスを整えパフォーマンスの向上・・・」は実感値としてはありません。
ですが、多くの有名アスリートも効能を実感されている実績には安心感が持てます。

私と同じようにメリットを感じられる方ばかりではないと思いますが、腰痛で悩まれておられる方は装着してみる価値はあるかと思います。 

その他、私の腰痛を助けてくれたマットレスの紹介記事も参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。

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