最近人気のパックラフト!国内で購入できる主要3メーカーと4つのモデル解説

地べたにパックラフトを置いているItem
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最近パックラフト流行ってますよね。

パックラフトは新たな川遊びとして、4~5年前から日本でも注目されています。
昨今のキャンプブームも手伝って気軽に楽しめるパドルスポーツとして人気が再燃!

ひとつ持っていると遊びの幅がグンと広がります。
実際に私が購入したパックラフトもご紹介しつつ、
パックラフトの国内主要3メーカーとパックラフトの形状別特徴を解説していきます。

パックラフトに興味がある方、購入を考えている方、是非この記事を読んでみてください。

パックラフトって何??

1人乗りのラフトボートのことです。
1800年代にアラスカで湖や河川を横断する移動手段として作られたゴムボートが始まりとされています。
低い空気圧で簡単にふくらますことができるのでセットアップが簡単です。
穏やかな湖面でゆったりとクルージングしたり、
激しい瀬をダウンリバーしたりと幅広く楽しめる乗り物です。

パックラフトの魅力!

魅力は、何と言っても手軽に持ち運べる事です!!
重量が2~3㎏程度で非常に軽量。
空気を抜くとコンパクトになり携行しやすくバックパックの中にも納まります。

コンパクトにしたパックラフト
非常にコンパクトにまとまります   画像はhttps://www.packrafting.biz/galleryから引用

パックラフトで進めない場所があれば、膨らませたまま背負って持ち運びも簡単。
危険な瀬を避けたりするのに便利です。

パックラフトを担ぐ
画像はhttps://www.packrafting.biz/galleryから引用

主要メーカー3社

日本国内でも販売代理店があり、よく流通している3つのメーカーをそれぞれ紹介します。

  1. Alpacka Raft
  2. KOKOPELLI
  3. Frontier Packraft
Alpacka Raft(アルパカラフト)
Alpackaraft - Passionate about Packrafting in all its Forms
Passionate about Packrafting in all its Forms


2000年に創業して20年以上の実績を誇るパックラフトのリーディングカンパニー。
国内ではサニーエモーション様が正規販売代理店さんです。

KOKOPELLI(ココペリ)
KOKOPELLI


2014年創業した後発メーカー。驚異的な軽さとコンパクト性を追求しているメーカーです。
国内ではモンベル様が取り扱っておりアフターサービスも安心です。

Frontier Packraft(フロンティアパックラフト)
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2010年に創業した中国メーカー。
AUDUC SPORTS(アーダックスポーツ)のパックラフトブランドです。
スター商事様パドルクエスト様など多くの販売代理店があります。


3つのメーカーの特徴など違いを調べてみましたが特に際立った優劣などは見当たりません。
勿論、どれも品質はしっかりしていて、安心安全に楽しめます。
唯一特徴的なのはアルパカの金額が少し高い気がします。

モデル(形状)

パックラフトは大きく4つのモデルに分けることができます。

オープンデッキモデル

コックピットがオープンに空いてるので瀬や波があるところではドンドン水が入ってきます。
水が入った時はひっくり返して水を逃がす必要があります。
これが面倒…。
軽くて小さくパッキングできるのが特徴。
波のない静水で遊ぶのに適しています。
沈 (転覆) した時は再乗艇しやすいです。

パックラフト オープンデッキモデル
オープンデッキモデル
スプレーデッキモデル

乗る人がスプレースカートをはきコックピットの淵にはめ込むタイプです。
水が入ってくるのを防げます。


一般的なカヤックと同じ構造です。
スプレースカートをデッキに装着するので乗る時にちょっと手間がかかります。
寒いときには暖暖かくて良いですが、おそらく初心者の方は寒い時期には乗らないので初心者向きではありません。

簡易スプレーデッキモデル

スプレースカートをはかなくてもOKです。
そのかわりにマジックテープとファスナーなどでコックピットを覆う仕組みになってます。
スプレーデッキモデルよりは少し水が入ります。
水が入ってくれば艇をひっくりかえして水を出す必要があり少し面倒です。

パックラフト 簡易スプレーデッキモデル
簡易スプレーデッキモデル
セルフベイラーモデル

底に穴があいてるので、水が自動的に排出される仕組みになっています。
穴があいているということは同時に水が入ってくることになりますので、厚めのシートがついていてお尻が水に浸かることはありません。
オープンデッキモデルと同じく乗り降りが早く、沈(転覆)した時に再乗艇がしやすいです。
オープンデッキモデルと違ってひっくり返して水を抜く必要が無いので楽チンです。

パックラフト セルフベイラーの水抜き穴
セルフベイラーモデルの裏側

それぞれ特徴がありますが、
乗りやすさ・再乗艇・使い勝手を考えると断然、セルフベイラーモデルがお勧めです。

ポイント

初めてパックラフトを購入される方はセルフベイラーモデルを選んでおけば間違いありません。

実際に購入してみました

私が購入したパックラフトはこちらです。

Frontier Packraft  WHITE WATER ー流水用モデルー WW-255

購入したパックラフトのデザイン
購入したパックラフトの色柄(迷彩柄をいれてみました)

激しい瀬(ホワイトウォーター)を楽しみたかったので、こちらを選びました。

海外サイト直で安く購入!!

日本国内で販売代理店は色々ありますが、安く購入することを重視していたので海外サイトから直接購入することにしました。

購入先: AUDUC SPORTS(アーダックスポーツ)
Packraft, ISUP Board ,Inflatable boat,Inflatable Raft, Inflatable Kayaks,Inflatable Water Park, Flexible Tanks factory Manufacturer
We build the highest quality inflatable water sports products that professionals can appreciate at prices that everyone can afford,Our packable products can mak...

たまたま知り合いも購入する予定だったのでまとめて合計3艇をいっきに購入しました。

購入金額

1艇:約7万円ぐらいで購入できました。

国内で購入するのと比較して半分ぐらいの価格で購入できていると思います。

デザインのオーダーについて

配色は自分の好みに合わせてオーダーできます。

カラーバリチャート
カラーバリエーション
配色案
配色案

カラバリエーションチャートから配色を考えて自分好みのデザインをつくります。

出来上がり!!

パックラフト配色
海外サイトからの購入不安について

海外サイトからの購入するのは不安無いの?って方もいるかと思います。

実際、私も少し不安でした。
「きちんと届くのか?」「不良品が届いたりしないか?」「すぐ壊れたりしないか?」など色々と不安要素がありました。

実際、届いたら品質などには全く問題ありませんでした。
何度も乗っていますが、今のところ不備な点など見つかっていません。

まとめ:パックラフト購入は

国内で良く流通している3つのメーカーを見てきました。
また、パックラフトの形状は大きく4つあります。
初めて購入する方は比較検討して購入されることをお勧めします。

まとめ
  • アルパカ・ココペリ・フロンティの3メーカーが主要
  • アルパカが少し値が高い気がしますが、どれを選んでも間違いなし
  • モデルは4つのパターンがありますが、初めて買うなら断然、セルフベイラーモデル
  • 海外サイトから直接購入すると安く購入できる

パックラフトを持っていると遊びの幅が広がります。

安い金額ではありませんが、金額以上の楽しみをきっと与えてくれます。
是非、チャレンジしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。

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