2022年4月発売のナイキ ペガサス39
完成度が高いシューズとの評判を見聞きしていたので、購入してみた。
一番の購入目的は?
2022年9月に 丹後100㎞マラソンに出場するので、そこで戦える相棒を探していた。
大会までに履き慣らして、足に馴染ませておきたかったのでこの時期(6月)には購入しておきたかった。
400~500㎞ぐらいの距離は踏んで、大会に挑みたい。
100 ㎞のレースなので、「とにかく長く履いても苦痛にならないこと!」
ここを一番重要視した。
なので、
目立った特徴がなくても自分の足に馴染み、足が痛くならず、ゆっくりでも安定した走りを長く続けられるシューズであることが大切。
結論、まだ合計40㎞しか走ってないが、「9月の100kmレースでは使えそう!」である。
スペックとデザイン

ペガサス39の主な特徴
- 定価14,300円(消費税込み)
- 前足部とヒールの2箇所に「Air Zoom」があり反発力を高めている
- ミッドソールに弾力性と柔軟性の高い「Nike React」が搭載されている
- スピード走、LSDにも使えるオールラウンド型
万能型のシューズといった感じで15,000円以下ということを考えるとコスパは合っている。
実走レビュー

実際にはまだ、合計で40㎞ほどしか走っていないが感じたこととしては。
サイズ感
ランニングシューズは、いつもは25㎝を履いている。
今回のペガサス39も25㎝でサイズ感は丁度良い。
履き心地
足中央部の甲部分が包み込まれるようなフィット感がある。
足は幅広なほうだが、小指が絞めつけられることもなく、窮屈感もない。
長く履いていても問題ない。
靴底の形状

靴底(アウトソール)の形状はフラットなため、走ってる時の安定性が高い。
靴底の凹凸は深めにあり、地面をしっかり捉えてグリップ力がある。

実走時に感じたこと
適度なクッションと適度な反発を感じられ、万能型のランニングシューズといった印象。
意識を靴に向けると、フォアフットの着地部分と、かかと部分にクッション性と適度な反発力を感じることができる。
「Air Zoom」がしっかり機能しているのだろう。
逆に、
走りに集中していて、靴に意識を向けないと反発力、クッション性など強く感じることは無い。
それでも気持ち良く走れているので、ランニングシューズとして過不足ない機能を提供してくれているということだろう。
個人的に少しだけ気になった点と改善要望
- 靴内部のかかとの形状が個人的に合っていないのか?
- デザイン性
- 軽量化
内部のかかとの形状
走っている時に少しだけ、靴の中で かかと が浮く感覚がある。
「ほんの少しだけ!」って感じなので走りの邪魔をする程度では無い。
勿論、「すっぽ抜けそう」という感覚まではしないが、意識すると少し気になってしまう。
デザイン性
アッパーの形状はシャープな顔つきだが、かかと周りがボテっとした印象。
色目は、落ち着いたグレーとグリーンをベースにオレンジのスウッシュ。
カラバリの中では代表色を選んが、ナイキだけにもう少しカッコ良いカラバリがあっても良かったかなと。
軽量化

25㎝で240g。
もう少しだけ軽ければ、もっと楽に長く走れるシューズになっていたかと思う。
耐久性なども考慮して、改良に改良を重ねた結果だと思うが、、、。
あと10g、いや5gでも軽ければ、もっとランニングシューズとしての価値は高まっていたと思う。
まとめ
特に嫌なところが見つからないが、正直「コレ!」といった特徴的な要素も感じられない。
ただ、長く履いても安定した走りを提供してくれそうなので、9月の丹後100㎞レースはペガサス39で戦えそう。
気になる点としては、
走ってる時の靴内部でのかかとの浮き感、デザイン性、軽量化希望など思うところはあるが、14,300円の定価を考えると、コスパはバッチリ合っている。
個人的には普段の練習、LSDに適しているシューズだと感じており、これからも履き慣らしてなじませていこうと思う。
多くのサイトやYouTubeではペガサス39を「ベタ褒め」しているものが結構見受けられるが、個人的には手放しで大称賛といった感じではなく、コスパに合っているといった印象。
万能型シューズなので、多くの人が履いても価格以上の安定した走りを提供してくれるかと思う。
スピード、クッション性、反発力など特徴をしっかり求めている方にはマッチしないこともあるだろ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。
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