先日(2022.09.18)の丹後ウルトラマラソン100㎞に出場。
サロモンのトレランザック ADV SKIN5を背負って参加した。
100㎞という長い距離をずっと背負いながら走って分かった、「サロモンADV SKIN5」がいかに使える優秀なトレラン(ランニング)ザックかと!
この記事では
・サロモン トレランザックの特徴
・丹後100㎞で改めて分かったADV SKIN5の優秀なところ3選
を紹介します。
✓トレランザックの購入を検討されている方
✓サロモンのラニングバックが気になっている方
是非、参考にしてみてください。
トレランザックがあると「山に入れる」「自分の好きな補給食が持てる」「着替えを持てる」など、トレーニングや走る幅が広がります。
サロモン トレランザックの特徴と3つのシリーズ
トレイルランナーから高い支持を得ているサロモンブランド。
レースに参加してると、シューズやザックなどサロモン製品を使用しているランナーが目立つ。
人気の理由はシンプルなデザインでカッコイイのもあるが、機能性の高さが最大の魅力だろう。
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特徴
・考え抜かれた機能性
・ソフトフラスクが付属している
・シンプルなデザインでスタイリッシュ
考え抜かれた機能性
・フロントストラップ
身体に固定させるためにフロント部分のゴムひもで調整ができる。
ゴムをフックに引っ掛けてから、つまみを押しながらゴムを引っ張るだけでサイズ調整ができ、とても簡単。
あまりにも簡単なので、走りながらでもストレス無くサイズ変更ができる。
簡単なのに、走っている最中に緩んだり外れたりすることもない。
この機能が身体へのフィット感に大きく貢献している。
・ポケットが充実
サロモンオリジナルの水筒であるソフトフラスクを収められるポケットがフロント部分にある。
前面だけでも多くのポケットがあり、どのポケットも非常にアクセスしやすい。
ジップポケットが1つあり、スマホも余裕で入る収納力。
メインポケットはバックパックの上からアクセスできる。
中に仕切りがあり、ハイドレーションボトルや荷物が区分けして入れられるようになっている。
横に貫通しているトンネルポケットがあり、ここにはポールなどが収納できる。
また、ジャケットなども差し込んでおけば、走りながら取り出すことも簡単。
工夫しだいで、ポケットの使い方は何通りにでもなりそう!
ポケットの活用方法など公式オンラインストアでの解説動画が参考になる。
ソフトフラスクが付属している
サロモンのトレランザックを購入するとソフトフラスクが付属していることが多い。
ソフトフラスクとは折りたたみ携帯水筒。
1本3,000円ぐらいするが、サロモンのトレランザックはこれが2本付属している商品が多い。
ソフトフラスク自体がとても機能的
✓トレランザックの胸元のポケットにぴったり収まり、走りながら簡単に給水ができる。
✓飲み口も吸引しやすいハイフローバルブが採用さており、走行スピードを落とさず水分補給できる。
✓飲むと圧縮されるので水がはねたり、揺れたりしない。
✓名前の通り柔らかい素材でできているので、「身体にあたって痛い」などのトラブルがない。
ソフトフラスクを固定しておくゴムストラップが付いているので、容量が少なくなってもポケットの中に沈みこまない。
シンプルなデザインでスタイリッシュ
トレランザックというと、どうしても機能性を重視してごてごてしたデザインになりがちだが、サロモン製品はシンプルなデザインですっきりしている。
落ち着いた色のものを選べば普段使いとしても活用できるだろう。
3つのシリーズ
サロモンのトレランザックには3つのシリーズがあり、それぞれの特徴がある。
- ACTIVE SKIN :エントリー向け
- ADV SKIN:高機能
- SENSE PRO:レース向け
丹後ウルトラで特に実感した、サロモンADV SKIN5の優秀さ3選!
2022年9月18日の丹後ウルトラ100㎞で実際に使ったADV SKIN5を紹介。
今回紹介するADV SKIN5は何世代か前のモノで現在はアップデートされている。
ADV SKINシリーズの魅力は何といってもフロントのポケット機能やフィンティングシステム。
世代は古いモノでもベースの良さは以前から変わらず、ずっと踏襲されているようだ。
①フィット感
まずは何と言ってもフィット感!
ザック全体の生地が伸縮性がある素材でつくられているので、身体にピタっとフィットする。
かと言って窮屈さなど感じなかった。
サイズ
身長165㎝ Sサイズで丁度良い。
サロモンのシャツもSサイズを着ていてジャストフィット。
海外メーカーでは1サイズ小さめを選んだほうが良い時があるが、サロモンは日本のメーカーとサイズ感覚が近い気がする。
摩擦フリー
丹後100㎞をタンクトップで走ったので肩回りは素肌に直に触れているが摩擦で肌が傷つくこともなかった。
身体にしっかりフィットしているので揺れないことが大きな要因だろう。
②重さ
Sサイズで237グラム
長時間背負っていてもザック自体が軽く、ストレスにならなかった。
実際には背負っているというより、ベストを着用している感覚。
参考までに、持っている別のレトレランザック(Ultimate Direction)も測ってみた。
これを見るとサロモンが、やはり軽い。
Ultimate Directionの容量などは不明だが、大きさ的にはADV SKIN5とほぼ同じで容量も近しいと思われる。
体に固定するベルトやジップの持ち手などにプラスチック素材が多く使われており、このあたりのちょっとした違いで重さが変わってきているのだろう。
③背面のメッシュ
目の粗いメッシュで通気性が良い。
丹後100㎞を走った日も30℃を越える暑い日だったが、背中に熱がこもった嫌な感じは無かった。
背中と荷物の緩衝としてのパッドもしっかりと入っている。
まとめ
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サロモンのトレランザックは、走る時の「動きやすさ」に重点を置いている。
軽量設計や、素材の伸縮性があることによって、走りながらでもストレスなく水分や補給食にアクセスできるなど機能性が高い。
より軽く、快適に、走りやすく。
サロモンの進化はこれからもとどまることはないだろう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。
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