レビュー|Onクラウドサーファー【「ずっと走っていたい」と思えるほど、快適なライド感】

クラウドサーファーレビュー Item
スポンサーリンク

2023年3月23日に発売された「クラウドサーファー」
前作は6代目まで出ているので、今回が7代目となります。

On史上最もスムーズなライド感で「雲の上の走り」を届ける「CloudTec Phase®(クラウドテックフェーズ)」と呼ばれる新しいソールテクノロジーが搭載されています。

ここまで言われりゃ、買うしかないでしょう!

実際購入して、間違いなかったです。
履いていて心地よく走りやすいので、いくつかあるシューズの中から、今ではつい選んでしまうシューズとなってます。

created by Rinker
On(オン)
¥41,636 (2024/12/03 21:59:55時点 Amazon調べ-詳細)

クラウドサーファーの特徴

クラウドサーファー全体像

【AmazonでOnについての紹介ページを見る】

Onクラウドサーファーの特徴は以下の通り。

  • CloudTec Phase搭載
  • Speedboadが搭載されていない
  • やわらかいHelion™️ (ヘリオン)
  • 重量 215g (25㎝)
  • ロッカー構造
  • シューレースが特徴的で機能的
  • ドロップ10㎜
  • デザインが良い

CloudTec Phaseが搭載

クラウドサーファーCloudTecPhase

何と言ってもこのシューズ一番の特徴が、
最先端のミッドソールテクノロジー「CloudTec Phase®(クラウドテックフェーズ)」

衝撃を吸収し、反発力を生むOnシューズ特有の穴が、従来と違ってドミノ状に角度を変えている。

この構造は、航空宇宙やF1などで使用されているコンピュータ最適化技術や有限要素解析(FEA)力という高度なモデリング手法が活用されています。

初めに履いたとき、フワフワでクッション性の高さに衝撃的でした。
高いクッション性と驚くほどスムーズな走行と着地が実現されています。

Speedboadが搭載されていない

走りのスピードを高めることを目的としたOn独自開発の反発板が搭載されていない。
そのため、軽量化に成功している。

また、ソール全体がしなり安くなっていて、足裏が疲れにくく、身体にに優しいクッション性を高めている。

やわらかいHelion™️ (ヘリオン)

クラウドサーファーHelionやわらかさ

指で押しても潰れるほどのやわらかさ!

「Helion™️ (ヘリオン)」とは、On独自開発素材。
クッション性と反発性を兼ね備えながら軽量で、且つ耐久性と温度変化耐性にも強いという優れもの。

Onではミッドソールに使われている素材ですが、クラウドサーファーのHelion™️ (ヘリオン)は特別やわらかくなっています。

このやわらかさが、優れたクッション性をうみだしている。
物理的に「これだけの空洞」が潰されるので、クッション性の高さが分かってもらえるでしょう。

【AmazonでOnクラウドサーファーを見る】

重さ 215g (25㎝)

クラウドサーファー重量

25㎝で215gとかなり軽いです。
ランニングシューズにおいて軽いのは正義だ!

ロッカー構造

クラウドサーファーロッカー構造

つま先と、かかと部分がそり上がっており、ロッカー構造となっている。

シューレースが特徴的で機能的

クラウドサーファーシューレース

シューレース周りは非常に面白い構造。
中段は一般的なレースホールで、上下段は紐に通す形となっている。

初め見たときは、「見た目のデザインだけの問題かな?」と思ったが、使ってみて納得!

意図した位置で留めやすく締め付け具合の微調整が容易にできるようになっている。

ドロップ10㎜

クラウドサーファードロップ

ドロップ10㎜は、高ドロップの部類に入ると思います。

ドロップについての詳しい情報は、以下ご参照ください。

ランニングシューズのドロップとは

ランニングシューズのドロップとは、かかと(ヒール)部分の高さとつま先(フォア)部分の高さの高低差のことです。

RUNNAL

【AmazonでOnの製品を見る】

デザインが良い

クラウドサーファーカラバリ
画像出典:Lumina

カタチはポてっとしたフォルムでかわいらしい。
どの色もカッコ良くデザインが洗練されている。

シュータンの上にはデザインのアクセントとなる「CLOUD SURFER」の文字を半分ずつプリント。
ランニング以外の普段履きにも充分使えそうです。

created by Rinker
On(オン)
¥41,636 (2024/12/03 21:59:55時点 Amazon調べ-詳細)
【Alpenでクラウドサーファーを確認する】

実走レビュー

クラウドサーファー足入れ

サイズ感

ランニングシューズはいつも25㎝を履いています。
クラウドサーファーも25㎝で、いつも通りで問題ありません。

クラウドサーファー肉厚なシュータン

シュータンが厚めということもあり、初めて足入れした時「少しキツイかな?」と思っけど、苦痛になることなどなく、特に問題はありませんでした。

履き口、かかとにも柔らかいパットが配置されていて、履きやすく快適な着用感。

履き心地

心地よいクッション性で、走っていて気持ちいい。

単に衝撃を吸収してくれるというよりは、足をしっかり前に運んでくれるように計算されています。

CloudTec Phase × 軽量化 × ロッカー構造 × 柔らかいHelion・・・ Onのすぐれた技術の掛け合わせで非常に完成度の高い1足になっています。

【AmazonでOnクラウドサーファーを見る】

まとめ

created by Rinker
On(オン)
¥41,636 (2024/12/03 11:53:25時点 Amazon調べ-詳細)

今のところ欠点が見当たらないほど完成度の高いランニングシューズです。

クッション性が高くて軽いので、毎日のジョギングから20〜30kmの長距離走に履きたい1足です。

一方でスピード練習や1秒でも速く走りたいレースなどには、あまり向いていないかもしれません。

Onの新しい技術であるCloudTec Phaseとその他の技術が絶妙なバランスで掛け合わさったことで生み出された傑作シューズです。

良い相棒が出来た感じです。
それほど、使い勝手良く、走りやすいランニングシューズです。

Onクラウドモンスターのレビュー記事はこちら

最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がお役に立てれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました